当然ですが、デリヘルは女の子だけで回っているわけではありません。店長、受付スタッフ、運転手に外部スタッフなど、実際は様々な人々がデリヘルの運営に携わっています。

お客としてデリヘルを利用する際に最も接点があるのは受付スタッフですが、ほとんどの場合スタッフは男性です。

彼らは電話番から女の子のスケジュール管理に講習、マーケティングから備品管理まで、ようするにお店を回すために必要な業務をすべて担っているいわば風俗界の総合職。

あまり意識することはないと思いますが、良い女の子との出会い、それはまず男性スタッフといい関係を築くことから始まると言っても過言ではないのです。

デリヘルの男性スタッフと仲良くなる、なんだか壁が高く感じてしまいますが、もしもお客とスタッフ間で良き関係が築けたとしたらどんなメリットがあるのかを考えていきましょう。

①新人女性やオススメ嬢を優先的に紹介してくれる
②お店からの信頼が高くなると、下手に地雷系の女性を付けない配慮をしてくれる
③条件こそあるものの玩具持ち込みなどを大目に見てくれる

優先的に割引をしてくれたり、突出した優良サービスはそこまで期待できませんが、格安、大衆、高級店どんなお店を利用するにしろ、お店側とお客側の関係が良好になって損をすることは一切ありません。

実際お客サイドもそこまで「スタッフと仲良くしよう！」とも思わないものですし、風俗店を利用するというネガティブな感情から、コミュニケーションに蓋をしてしまう方は少なくないものです。

しかし実際は小さな挨拶からどうでもいい世間話しに少し花を咲かせるだけで、お互いの緊張感であったり、風俗店ならではのバリアーはなくなっていくもの。今度デリヘルを利用する際は少しだけ、コミュニケーションを意識して男性スタッフと会話してみてはいかがでしょうか？

しばしデリヘルの男性スタッフに高圧的な態度を取る方もいますが、これは要注意ですよ。マウントを取るような一方的な物言いをしたり、無理を承知でワガママを言ったり……。

デリヘルスタッフも人間ですので、我慢の限界があります。風俗業界は比較的お客を持ち上げて接客に徹する体育会系的な側面があるため、そこに甘んじてお客側がワガママになってしまうんですね。

しかしスタッフ側もしっかり男性の言動をチェックしているものです。電話で態度の悪いお客は大概女の子からも嫌われていたり、本番を強要するようなマナー違反をしていたりするもの。

NG客認定の線引きがあいまいだからこそ、スタッフから要注意客と見なされないような常識ある対応を心がけましょう。

別の目線でデリヘル男性スタッフについて考えてみると、面白い発見ができます。それはデリヘル嬢と店舗スタッフの関係性についてです。

お客サイドからすれば「スタッフはいつも女の子とイチャイチャできていいなあ！」だとか「もしかしたら社内恋愛とか講習とかで、いい思いをしているんじゃないの？」なんて思ってしまいがちですよね？

しかし蓋を開けてみるとビックリ、実際はデリヘル嬢と店舗スタッフはそこまで良好な関係があるとは言い難いんです。

女の子たちの意見をここで覗いてみましょう。

・予約時間を間違えたりして仕事が出来ないし遅い！
・女の子によって忖度したりしてイライラする
・なんだか上から目線な男性スタッフが多い

デリヘル嬢達の意見は意外にネガティブなものが多いので、その事実を盾にして女の子に優しく接してあげましょう。

もちろん当日指名した子が必ずしもスタッフに不満を抱えているとは限りませんが、女の子目線を意識して仕事の愚痴を聞いてあげる。そして女の子を否定せずに同調してあげる、それだけで女性から随分と親近感を持たれるはずですよ。