日本の風俗では自由恋愛のソープや新地など一定の業種以外、本番行為は売春防止法によって禁止されています。

今更言及することではありませんが、それでも違法な裏風俗や、男と女の駆け引きで本番行為がヘルスサービス内にて行われることは少なくありません。

さてデリヘルに関しても同様で、デリヘル嬢から本番の誘いを受けるパターンは複数考えられます。一緒に見ていきましょう。

①フェラにリップがだるくて疲れるから本番しよう

②指名客になってほしい

③タイプのお客さんだった

④プレイ中、気持ちよくなってしまった

⑤お金欲しさで円盤を提案する

男性サイドではなく、女性から本番を提案されるケースは上記のような理由です。

指名がほしいから、またはポケットマネーになるからという理由で本番をけしかける女性は少なくありません。

しかし特に多いのが①の他のヘルスサービスが面倒、または痛いから、本番をした方が楽で簡単という女性。

風俗慣れしている女性、特にプロ意識が欠けている格安店の女の子、またはアナルができないのになぜかアナル専門店に在籍している女の子の少なくない数が、本番の使い魔として挙げられます。覚えておきましょう。

デリヘル嬢から追加料金で本番を提案される円盤、お金のやり取りなく本番ができる基盤、どちらも風俗に足を運ぶ男性ならば、心模様を大きく揺さぶられる事態になることは目に見えています。

しかしここでどう行動するかで、ジェントルマンか否かがキッパリ白黒分かれることになります。

少なくない数の男性客は、ラッキーと捉えるかもしれませんが、今後も継続してデリヘル遊びをしたいという方は、やはりルールは守ってNOと言える決断力を持つべきです。

断り方についてですが、「ルールだろう！」と正義を振りかざしてしまうと、女の子のプライドをへし折ってしまうことにないかねないので注意してください。

あくまで紳士的に優しくスルーする形で、例えば自分はフェラチオが一番気持ちいいから！だとか、全身リップされながら手コキするのが好き！など自分の性志向を盾に本番行為の誘いを回避していきましょう。

そこまで多く見受けられるパターンではありませんが、いつどんな時にこんなイレギュラーが勃発するとも限らないので、そんなパターンの対処法も頭の片隅で想定しておきましょう。

デリヘルでお客、または女性からの誘いで本番をしてしまうと、リスクに苛まれることが少なくありません。

①強姦罪で逮捕される

②大小様々な性病リスク

③子供ができたと中絶費用をたかられる

④店側、女性側から訴えられ、賠償、和解金などの名目でお金を搾り取られる

性病に関してはコンドームを最初から利用することで、そのリスクをほとんど排除可能ですが、例えゴムを着用したとしても、必ずしも妊娠しないとは限りません。

美人局などが狙うのはそこ！つまり妊娠したと騒ぎ立て、家族、会社にばらすぞ、と脅されて、中絶費用等を請求されることはしばしば報告されます。

また本番はどんなやり取りであっても違法行為であることは間違いないので、女性が無理やり襲われたと主張すれば強姦罪での起訴、またはお店からの賠償金を請求されることも十分想定できます。

そう考えるといかにデリヘル嬢からの誘いとはいえ、それに乗るのがハイリスクか分かって頂けると思います。

実際デリヘルでは本番をしなくとも、コンセプト選びをしっかり行うことで、十分性的満足度の高いプレイは可能になります。

まさか自分が……、といつも遠目で楽観視してしまいますが、妊娠詐欺に美人局、そして芋づる式に家族にバレて、日陰人生を送ることになる可能性は否定はできません。

甘い誘いに乗らない勇気、ルール内で楽しむプレイやオプションを工夫して、本番なしでも楽しめるデリヘルライフを構築していきましょう。