デリヘル嬢側もマンズリと素股の違いについて理解していない場合が少なくありませんが、女体をまさぐる男性客側は余計に両者の違いを混同してしまう傾向があります。つまりマンズリ＝素股と思っている男性が多いということです。それについては、デリヘル嬢がキレているという口コミもよく聞きます。

確かに素股はよく聞くけれど、マンズリについてはそこまで耳にしませんよね。同じプレイだと思われてしまいがちですが、それを正さずに混同してプレイをしてしまうと以下のようになります。

・女の子の機嫌が悪くなる（キレられる）
・NG客認定される恐れも

なぜそこまで女の子に嫌がられるのか？次項でこの２つのプレイの違いを検証しながら、解説していきます。

さて、ここで本題のマンズリと素股の違いについてですが、まずはデリヘルの人気プレイ「素股」についてです。

女の子の性器に男性器を挟んで圧迫したり摩擦を加えたりする、いわゆる「疑似本番」のこと。バックから股部分に疑似挿入してみたり、デリヘル嬢お得意の騎乗位で、女の子上位の素股も人気です。

実際に素股を受けている際は、男性器はダイレクトに女性器に触れておらず、通常は女の子がしっかり男性器に手を添えていたり、太ももの部位にこすりつけています。

一方でマンズリは、言葉の定義上は女の子が行うオナニーを意味しますが、セックスにおけるマンズリは女性器と男性器をこすり合わせる行為のことです。

女の子はオナニーをする際にいろんな部位にアソコをこすり合わせるファンタジーを持っていますが、男性器をスリスリと女性器にこするそんなニュアンスとなっています。

簡単に言ってしまうとアソコとアソコの接触がある場合をマンズリ、ない場合を素股と呼んでいるのです。ややこしい疑問は払拭されましたか？

ついつい油断してしまうと女の子もマンズリを許してしまったり、そもそもマンズリを素股と勘違いしている子もいます。マンズリの場合は、中にスッポリ入ってしまう事故が勃発する場合も多く、女の子、お店とのトラブルを防ぐためにもしかりと両者の違いを整理してください。

性器同士の擦り合わせがあるマンズリ、男性目線では素股よりもマンズリを楽しみたいはず。しかしマンズリの場合は男性にとっても女性にとっても、かなりリスクが高くなるプレイになります。

それはなぜかというと、一目瞭然の粘膜接触があるためです。ダイレクトな粘膜接触が起こす性病として挙げられるのが、クラミジア、ヘルペス、梅毒にカンジダなどが挙げられます。

つまり健康を害する恐れが十分考えられるので、スマートな男性がすべき行為でないことは明らかです。それだけでなく、先走りが女性器の中に入り込んでしまい、最悪な場合は妊娠に至ることも考えられます。

一方で素股はそもそも女性器と男性器が触れない、タッチしたとしても基本数秒レベルなのでそこまで性病リスクは高くありません。

特に最近は梅毒感染と性病の重複感染が爆発的に広がっているため、いわばマンズリはリスクでしかないのです。どうしてもという場合は、女性に確認をとった上でコンドーム着用をしてのプレイを推奨いたします。

なおデリヘル嬢の中には、わざと接触させるマンズリ派もいますが、指名を取るためにしているケースがほとんど。その場合、どんなお客にも同じようなリスクプレイを仕掛けているので十分な注意が必要です。

マンズリと素股、非常に似かよったプレイですが、充実した風俗ライフを送るためにも、両者の違いをしっかり理解した上で安心プレイを心がけましょう。