デリヘル嬢にとって、まったりイチャイチャする恋人プレイは延長を取りやすいこともあり、人気が高いプレイの一つと言えます。

そもそもデリヘルでどんなプレイスタイルを貫いても、それは個々人の自由ですが、中にはオラオラ系にマグロ系男子もいるので、それらの上から目線のプレイに比べると、非常にありがたがられるプレイ。

まず前述の通りニャンニャンプレイを軸にしたプレイになる為、男性側の「もっと一緒に過ごしたい！」という導火線に火をつけることができ延長戦に持ち込めること。

そして男性側が女性のプレイを気に入れば、次回も指名で！と言う次へのバトンに繋がることも十分考えられるので、女の子にとっても決して手を抜くことが出来ないプレイスタイルと言えますね。

またハードなヘルスプレイと言うよりも、ソフトなフェラや全身リップなどで終了する場合も多いので、女性にとっての身体的負担が少ないのも人気の一つと言えますね。

恋人接客、これはどちらかと言うとデリヘル嬢にとって、男性を喜ばせる為のお手本プレイの一つと言えます。なぜかというと、ヘルスだけでは満足しない、プラスαのぬくもりで男性客の心の隙間を埋めることができるからです。

性欲だけでなく、心の柔らかな部分への配慮や気遣いは、風俗嬢にとって無視することはできない大切なアプローチであることは明白ですよね？

もちろん全ての男性客がニャンニャンを望んでいるわけではありませんが、大半の男性が笑顔を絶やさないデリヘル嬢、目と目で始まる男と女の情事、賢者タイムのハグに優しいキッスの嵐……、これらにキュンとなるのは言わずもがな。

ただしそれなりの感情移入が必要なわけで、女優とまではいきませんが、ある程度の演技力が必要になるのも事実。その為新人女性などは、心が行動に移せないという理由で、どうしても恋人プレイが苦手という女性もいます。

また強いこだわりやプライベートと風俗のお仕事にハッキリ線引きをしているようなタイプは、恋人じゃないのに恋人プレイをするなんて！と、恋人プレイに対して消極的に考えている女性も少なくありません。

その為、兎にも角にも女性とのコミュニケーション、まったいプレイを希望する男性は、予約をする前に一度TELで確認した方がいいかもしれませんね！

簡単そうに見えて難しいもの、それが空気を読むことであったり、上手く他人との距離感を掴むこと。社会人の男性ならば、それらの困難さは身をもって体験していることでしょう。

さてデリヘルにおける恋人プレイも、お客とデリヘル嬢の距離感が上手く保てない場合はある種のトラブルを生むことがあります。

疑似恋人を演じたつもりが、いわゆる色恋営業のような形になってしまい、男性のハートの導火線に火を付けてしまったというケースがそれに当たります。

気持ちというバロメーターは目には見えないものなので、女性のふとした声掛け、気遣いなどが男性を誤解させてしまう訳ですね。

「えっ、この子本当は自分に惚れているのでは？」

などと恋人プレイがトリガーになり、男性客を本気の恋の茨道へ誘導してしまい、複数回の指名後にしつこいラインメッセージ、告白に始まり、ストーカー行為に発展してしまうことは少なくありません。

この手の勘違いは恋人プレイにおいて、最も危惧しなければならない事象なので、ストーカー化が怖いという理由で恋人プレイが出来ないという女性もいるくらいです。

可能性としては極々低いトラブルかもしれませんが、男性側も女性の演技や優しさを本気にせず、あくまで一種のイメクラプレイとして楽しんでくださいね。